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ネチケット Citizen of the Earth

色々駆使して脱サラを模索している男のブログ。内容は特に方針も無く、気の向くまま更新しています。自称・地球市民。

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ネチケット

ネチケット。
ネット上でのエチケットという意味で昔はインターネットする人には
よく知られた言葉だったんですが、今や死語です。


私がインターネットに触れ始めたのはかれこれ18年ほど前でしたでしょうか。
当時はまだ中学生でした。
昨今の匿名がデフォルトで、他の人に当然の様に暴言を吐き散らす有様に
日頃から心が痛んでおりまして、また私も変な人にいきなり
暴言を浴びせられることがしばしばありますので、自分の思うところを記事にしてみます。



私がインターネットに触れ始めた当初から、
今のような殺伐とした匿名掲示板があったかどうかまでは知りません。
いくつかのコミュニティに属していましたが確実に言えるのは、
そういった掲示板があったとしても隔離されて住み分けはされており、
大抵の場所では皆ハンドルネームを持ち、コミュニケーションはいつも敬語から始まっていたということです。

大多数の人が、画面の向こうには自分と同じ人間がいるんだということを
認識していたのは間違いありません。

どころか互いの顔も名前も分からない分、現実世界以上に気を使って
接しなければという風潮であったように思います。



それが今はどうでしょう?
当時は隔離されていたような人達が主流となり、匿名性を盾に他人を悪罵し、差別する。
人を傷つけることを何とも思わない人たちで溢れ返るようになってしまいました。
現実世界で追い詰められた人がネット上で更にリンチに遭い、
自殺に踏み切ってしまったというケースもあったりするんじゃないでしょうか。

一体いつからこうなってしまったのかと考えてみても、
長らくネットに触れていても、気付いたらこうなってしまっていたとしか言いようがないです。
誰でも気軽に作成できる、このFC2サービスのようなブログというものが
誕生したのが契機でしょうか?個々人が持つホームページはすっかりなりを潜めましたよね。

で、過激な見出しで人を煽ったり集めたりする「まとめブログ」が溢れはじめ・・・
これが多分、モラルハザードを引き起こす決定打になったんでしょうね。


ネット黎明期、当時少年だった私は、難しいことでも調べたらすぐに分かっちゃうし、
同じ趣味を持つ人達とも簡単に知り合えるし、凄い時代になったな!
これからは面白い世の中になっていきそうだ、なんて呑気に考えていましたが・・・。
現実はその呑気な少年が描く未来とは真逆の世界を作り上げてしまいました。


ネットで互いに罵り合うことが常態化するに従って、
現実社会もどんどん殺伐としていったように思います。
経済の行き詰まりによって余裕のない人が増えたことも大いに関係していることでしょう。
開き直って、「現実が辛いんだからネットでぐらいストレス発散させろ!」なんて
とんでもない主張してる人も中にはいますけど、あんたに暴言を浴びせられて
傷つく相手の人の事は考えないのかな?と不思議に思います。

古い言葉ですけども、貧すれば鈍ずる・衣食足りて礼節を知る
という言葉は今の日本を表すうえでこの上なく共感できる文ではないでしょうか。




あくまで私の場合はですけど、ネットで浴びせられる暴言って正直、
現実よりキツイんですよね。現実じゃよっぽどイカレた奴でない限り、
(反撃が予想されるから)そうそう滅茶苦茶なことは言ってきませんからね。

反撃しにくい・安全圏から一方的に相手を攻撃できると思い込んでるチキン野郎が多いですから、
ネットでの暴言は限度を超えていて現実のそれよりも遥かに堪えます。


現実もネット上もどんどん人心が荒廃していってますけど、
この先どうなってしまうのでしょうかね。空恐ろしさを感じます。
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[ 2018/06/29 21:21 ] 雑記 | トラックバック(-) | コメント(-)